広報

パワポ、三者三様。

ものすごく久しぶりに、イベントの基調講演なんかに行ってみた。 ・某官庁の課長さん ・某グローバルITカンパニーの役員さん ・某元公社の理事さん という演者ラインアップ。 このお三方のパワポが、見事にそれぞれの個性を表してた。 まさしく三者三様(三…

広告の仕事がイヤな理由

会社の仕事では普通、役員さんとかでも 自分の担当事業じゃない領域だと、個別の各論にまでは あまり口を挟まないもの。 それなのに、広告の評論家には、誰でもすぐになれる。 「ここ、青じゃなくて赤にした方がいいんじゃない?」 「商品イメージをもっと、…

主要企業の広報組織と人材

会社にこんな本が届いてました。 主要企業の広報組織と人材('10年版)−各社の取り組み事例− http://www.kkc.or.jp/pub/detail.php?type=3&page=1&id=50 各企業における ・広報部門のミッションと組織の位置づけ ・広報部門内の体制と業務 ・人材育成とロー…

広報部の事業仕分け

ちょっと今回は、おじさんサラリーマンのぼやき、っぽい話。 今、つい何かと話題にしてしまう、事業仕分け。 無駄なもの 費用対効果だけでは評価できない(と言いたい)もの 無駄になるかもしれないけど、いつか花開くかもしれないもの それぞれに、明確な境…

広報部員、やる気の源は?

こーんな不況で、どこもかしこも業績が悪くなると たとえ今期の業績が、同じような赤字見込みだとしても 「ちゃんとした会社」と「ダメ会社」って ハッキリと区別がついてしまう。 こういう時だからこそ、勤めている社員にも 自分の会社の、真の姿が分かって…

PR Lions

カンヌ国際広告祭。 今年は、6月21日から。 行ってみたいなぁ・・・。 休暇取ってでも行きたい けど、友だちいないしなぁ。 しかも、今年から 「PR Lions」カテゴリーが出来たみたい。 http://www.canneslions.com/awards/categories.cfm?section_id=38 http…

危機感をあおる、って姿勢がキライ

昨日の続き。あくまでも そういう戦略PRも、実際あるじゃん?ってだけですが 戦略PRの仕掛けで、危機感をあおる系がすごくイヤ。 「実は、今のままだと体に悪いんですよ〜、知らなかった?」 「だから、やっぱりこれを使わないとね☆」パターン。大ッキライ。…

戦略PR

ミーハーなので、早速読んでみた。 今どきの実務家が、基本的な素養として 理解しておくきべき内容が、分かりやすくまとまってる。 1200円出して新創刊「広報会議」を買うくらいなら こっちの780円の方が、かなーり有意義。 ただし、当たり前のことですが 「…

企業の広報活動、その10年後の姿は?

年の頭くらいは、少し目線を上げて 10年後の「企業広報活動」の姿を思い描いてみたい。 今の広報の仕事のやり方が 10年後まで変わらないとは思えない。 どのように、自社に関する情報を集めるしくみを作るか。 自社のニュースは、誰に、どのような手段で渡す…

マクドナルドのパブリシティ?

マクドナルドの自作自演行列が話題になってますね。 WEBを見ると、 売り上げ最高記録更新! 販売数で新記録を達成 なーんてリリースが、毎日並んでる会社・・・ それって、どうなのよ?って感じですが。 でも現に、テレビが来て、新聞が来た。 なんだかんだ…

広報担当者のキャリアパスを考える、その2。

前回の続き。ちょっとだけ目線を上げてみる。 例えばアメリカでは、PRの仕事って完全に専門職。よね? 専門職として会社を渡り歩く、って感じのキャリアパス。 事業会社のPR担当だったヒトが、次はPR会社で担当クライアントを持ったり。 あと、PRの領域に、…

広報部員は、何になりたいのか。

組織の次は、人について考えてみる。 広報部員のキャリアパスと専門性。 今どきの広報部員は、なにを目指してるのか? 今風に言えば、そこにロールモデルはあるのかい?って感じ。 冷静に考えて、広報担当一筋の人が、経営者になることはないだろうし。 (経…

広報と宣伝は、たいがい仲が悪い。

まずは、広報部の成り立ちを整理してみようかな。 広報部は、まずは報道対応のための部門として作られてきた組織。 老舗の大企業では広報部が、渉外担当だとかトップサポートというような位置づけで 総務や法務、あるいは人事とか秘書室あたりと、近い組織に…

はじめに

会社員生活十ウン年をむかえたところで、広報部門に異動。 張り切ってはみたものの、やや違和感の日々。 広報部って、日々社会がこれだけ変化している中で、 あまりにも保守的というか、受身型というか、 もっと言うと、やや牧歌的じゃん!と思うことありま…