広報部の事業仕分け
ちょっと今回は、おじさんサラリーマンのぼやき、っぽい話。
今、つい何かと話題にしてしまう、事業仕分け。
- 無駄なもの
- 費用対効果だけでは評価できない(と言いたい)もの
- 無駄になるかもしれないけど、いつか花開くかもしれないもの
それぞれに、明確な境界線なんて無いんだろうなぁ。
そこで、広報部の仕事を、人民裁判風に仕分けてみる。
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まずは、売上につながっていない仕事から廃止しましょう。
真っ先にターゲットとなったのは、社内報。
陸上自衛隊の広報センターは、ディズニーランドを見習え!
というご時勢ですから、
従業員がお金出して買ってくれないような社内報はいりません。
自社独自のクリッピングもいりません。
もう会社のお金で新聞は取りません。ネットで見てください。
広告なんて費用対効果が不明確で汚らわしいものは、
すでに抹殺されてしまった今となると、
広報のメディア対応も、費用対効果が不透明だなぁ。
別に、がんばって記事掲載量1位にならなくてもいいんだから、
やめてしまいましょう。2位でいい。
そうすれば、人件費も接待費もイベント費用も浮くし。
まぁ、リリースをWebアップしておけば充分でしょう。
そして不祥事対応は、
不祥事が起きたときだけ、専門業者に外注すればいい。
普段から人をアサインしとくなんて、ムダムダ。
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あはは、会社で事業仕分けされたら、
広報部は1時間でなくなっちゃうなぁ。
確かに広報がなくても会社は回るでしょう。でもねぇ・・・、
そもそも、これって無駄じゃん?と思い始めたら、
あらゆるものが無駄だという風に見えてきますね。
無駄を極限までそぎ落とそうとしたら、
こんなにたくさんの人間が存在することが無駄・・・。
無駄がないと、人間は生きていけないし、
生きていく場所が無いんだなぁ。
あぁ、今日も、社会的には存在が無駄な会社で
社内的に無駄な仕事があって、そこに無駄な私が居て・・・、
良かった、良かった。