危機感をあおる、って姿勢がキライ

昨日の続き。あくまでも
そういう戦略PRも、実際あるじゃん?ってだけですが
戦略PRの仕掛けで、危機感をあおる系がすごくイヤ。


「実は、今のままだと体に悪いんですよ〜、知らなかった?」
「だから、やっぱりこれを使わないとね☆」パターン。大ッキライ。


もっと言っちゃうと、薬屋が、なんでも病気にしてしまう系。
ハゲは病気です、病院へ行って薬を飲みなさい。ってさぁ・・・
勝手に病気(=マーケット)を作るなよー。ったく。


以下、『戦略PR』より引用。PRの役割は、

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「いい情報のカケラ」を見出して、増幅させる。空気を作る。
「世の中に気づきを与え、元気を引き出してもらう」

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↑PR担当は、この姿勢を忘れないようにしないと。


そうじゃないと
単に、売れる仕組みをつくりたいだけじゃん、と思われる。
それじゃあ、パブリックリレーションズとは言えないよなぁ。


自分たちの利益しか考えてない、って見抜かれる。
マクドナルドの自作自演騒動と同じことが起きる。
でも、結局なんとかバーガーは売れちゃってるんだから
あれでいいのか。
しょぼん。正論は力がないなぁ。


でも、やっぱりこれからの企業は、正々堂々とやらないと。
透明性が大事。