インターネット広告史の始まり
「世界初のインターネット広告」は、
アメリカの雑誌「Wired」が、1994年10月27日に公開した
Webマガジン「Hot Wired」に、掲載されたバナー広告群である
というのが、世の通説となっているようです。
それがもう当然のこととされているようなのですが
誰もその出典を明記していないので、念のために調べてみると
- 作者: ロビン・ゼフ,ブラッドリィ・アロンソン,Robbin Zeff,Brad Aronson,西和彦
- 出版社/メーカー: 流通科学大学出版
- 発売日: 2001/02/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- クリック: 10回
- この商品を含むブログ (1件) を見る
この本に具体的な記述がありました。
実際こんな感じ、という画面コピーも載っているのですが
いわゆる「バナー広告」のイメージとは、ちょっと違う感じ。
一方、日本の話になると、いろんな本での記述も
1996年4月に「Yahoo!JAPAN」がサービスを開始し
cciが広告の取り扱いを始めた
って、なんかずいぶん話が一気に進んじゃう。
- 日本初のインターネット広告は、どこで誰が?
- 誰がこれを「バナー」と言い始めたのか?
- テキスト広告は、先に存在していなかったの?
もう少し調べてみたいと思います。
でも、これを極めると、エロサイトの研究になっちゃうかな・・・