日経に見初められると、凋落が始まる?

愛憎相半ば?するので、ついついまた日経ネタ。


ネット系の話になると、短期集中キャンペーン的に
特定のビジネスモデル(サービス)を
持ち上げまくるのが、日経本紙ネット系記事の特徴。



おととしあたりは、とにかく「セカンドライフ
絶賛の嵐が続きました。


記事書きまくって
世の中のフォロワーおじさんたちが付いてくると
商売的に、何かとおいしいことがあるんですかね?



その前は「Gyao」ですね。
ネットメディアは将来みんな、動画CMモデルになる
とでも言わんばかりの書きっぷりでした。連日。



グッと遡って、10年くらい前には
「プライスライン・ドット・コム」なーんてのも
ありました。懐かしい!



あの頃の日経おやじたちが言うことが正しければ
ネット時代になったら
世の中の製品・サービスの価格はなんでも
「逆オークション」で決まる!ようになってるはず。


ネットビジネスで成功するには
なんでもかんでも、ビジネスモデル特許をおさえたら
勝ち!って感じになったはずでした。


会社から、ビジネスモデル特許
出願件数ノルマを課せられた、なーんてのも
古き良き時代の思い出。



と、いうことで、今日の(強引な)結論。


斬新なネット上の新サービスも、日本では
日経新聞に目を付けられたら、そこがピーク。


なので、日経産業面に
Twitterマーケティングやコミュニケーションに
活用する企業がキテルゼ!
なーんて記事が出だしたら、ちょっと危険なのかもね。



そう考えると、今のソーシャルメディア信奉も
時々こうやって、冷静に客観的な目で見直してみる
必要があるのかも。


だって、世の中みんな、逆オークションになると
思ってたもん。わたし。ハズカシー。